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うさみ悠子の徒然。



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1900年代初頭、明治30年代頃の東北地方にある農村のお話。
語り手の少女を初め、登場人物たちがとてもキラキラしていました。現代ほど便利ではないけれど、品があってとても純粋な瞳をした人たちがたくさん出てきました。終盤の大変な事件も含めて、全部がきれいな「古き良き時代」に思えました。だからこそ最後のほうで主人公が言う「これから」が不透明で不安に思える。そんな気がします。
物語自体はファンタジーです。『光の帝国』に出て来る常野一族が出てきますが前作を読まなくても十分楽しめる作品だと思います。
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