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今更、秋だから春だから、という理由なんて関係なく、ずっと本を読むことは好きでしたが、電車通学や通勤から遠ざかるとちょっと本を読むことから遠ざかっていたことも事実です。
が、ここへきて、図書館通いが始まりました。といっても借りたのは3回目ですが。
行くたびに、私が読む本と、Pの絵本を何冊か借りてきます。
とりあえず目に留まった物から読んでいこうといういきあたりばったり作戦です。
ジャンルとかそこらへんは何でもいいんです。
というわけで第一回の図書館からの借り物は村上春樹・安西水丸氏共著『日出る国の工場』。村上春樹って読んだことないな、ってだけのチョイスでした。ていうかこれ物語じゃなくてエッセイでした(笑)まだまだこれから日本が元気になるぞ、っていう時代の工場見学をつづったもの。きっとこの本に書かれたよりもっとすごいことが今の工場では行われているのでしょう。
第二回は貴志祐介氏『新世界より』。ほんっとこの人の書くものはドキドキハラハラさせられるったら…!つまり面白かったってことです。
ホラーの印象が強いですが、そうか、これはジャンルでわけるとしたらSFだー。現代よりずっと先の未来、超能力(作中での表記は呪力)を人間が当たり前のように使えるようになった世界のお話。
第三回は、今読んでいますが、桜庭一樹氏『ファミリーポートレート』と森博嗣氏『銀河不動産の超越』と京極夏彦氏『ルー=ガルー』です。あれ、読んだことなかったんだ?ってラインナップですが読んだことないんですね~。
ひとまず著者で冒険はしていない感じがひしひし伝わってきます(笑)
こんな調子で過ごしているので、なんだか「あ、読書してる」って気分になっちゃいました。