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うさみ悠子の徒然。



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きたきたきた。なんかこう………「きたぞきたぞ!」って感じです。超人合戦の予兆、みたいな。
一応これもミステリ(密室殺人)要素は含んでいる作品ですよ。でも、そっちよりこっちのほうが気になるよ!という設定がてんこもり。この高校の特殊性とかね。いかに鹿鳴館大学が普通の平和な大学か。にしても文庫シリーズの表紙かわいいな……
人間シリーズでも出番のあったあの女の子たちがこの作品で○○×××ので、あー

という。この巻は人類最強が怒ってるけど甘いですね。身内に甘いから。
「クビ○○」三部作(?)ひとまず終了。
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戯言シリーズ2冊目。まだミステリっぽさが見え隠れするけれど零崎が出てきているのでやや外れ気味(笑)
ミステリ部分の解決としては一旦解決→でもまだしかし→人類最強が締める。みたいな。
『X/Y』のことも作中では明かされないし、だから覚えてないし、わかったとしてもどうでもいいかもしれないし(かわいそう…)、せめて本文中で玖渚が正解までさらっと言っちゃってもよかったのに。

にしても、同じ大学・同じ講座をとっている人がこんな短期間に死にまくってたら、この大学ヤバいんじゃ、って思われませんか。思われませんか……
いや、そんなこと言ってたら色々成り立ちませんけどねお話が!(笑)



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、五人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする。工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友とその冴えない友人、「戯言遣い」いーちゃんは、「天才」の凶行を“証明終了”できるのか?第23回メフィスト賞受賞作。


私が読んでいるのは新書判ですが文庫版の表紙イラストも可愛いので文庫を紹介。竹さんのイラスト集とかでないかなぁ。

自分の家にある本が限られているので、戯言シリーズに戻ってきました。Sゆさんが暑い中お使いをしてくれて届けてくれた夏コミ同人誌の影響もあります(笑)
最初に読んだ時からなぜかぐっときてしまったこの作品。私は『天才』について何かを表現している作品が気になってしょうがないのです。そして変なキャラクターも好きなのです。
シリーズが進むにつれてトリックだとかなんだとかは影を潜めていくのもシリーズ読破の今、すでに知っているのですが、まあこの作品もトリック云々ではなく戯言が集まってできていますよね。水が合う人と合わない人がはっきり分かれそうな作品(作家も?)。




あれ、これは読んだとどこにも書いていなかったかー、と思い今更記入。
本来ゲームのノベライズってあまり買わないのですが、しかも『ひぐらし〜』はノベルゲームだし……読むなら本編を読むべきだといつもなら思うのですが、ゲームのテキストを書いたご本人が書いた小説なので原作と変わらないだろう、というわけで読んでいます。PCでゲームをするより紙でできた本を読むほうが落ち着くのです。『鬼隠し編』はゲームもやりました。小説も読みました。印象は、音やキャラクターの表情がつくぶん、ゲームのほうが怖かったです(笑)。コミックも評判いいみたいですね。私はとりあえず小説版で読み進めたいと思います。

この『罪滅し編』は2色印刷を使っていて、とくに上巻は電車の中で読むのを遠慮してしまったほど×が×っ××でした。下巻はまだ、まし、かな。ページによっては刷りがずれてしまって目がちかちかしてしまいますが、こういう試みは好きです。高くつきそうだけど(笑)

中身に少しだけ触れる表現になるかもしれませんが、だんだんと『謎』(正解率1%といわれていた謎)の姿が見えてきていますよね。私はゲーム版をやっていないし、やっていないものの結末は知りたいと思わないので小説が完結するまではどういうエンディングを迎えるのかわかりませんが、問題編である視点から見ていたものが解答編で「こうだったんだよ」と説明されるのが気持ちいいです。推理小説とは違いますが「そうだったのか〜」と思う気分は同じ。『謎』を推理するつもりは毛頭ないので、ひたすら書いてあることを読んで知っていく感じ(笑)
『罪滅し編』はがんばってがんばってがんばった。けど結局アレがくるのか、と、一歩およばずな感じ。それが「これで終わりじゃないよ」と言われているみたいで、次が楽しみになるわけです。




やられました。

いや、ちゃんと確認しなかった私が悪いんですが、この本は乙一氏が原作なだけでノベライズは坂東賢治氏なのでした。ぬかったなー。
というのも、私はてっきり乙一さんが以前出した短編を一冊にまとめたか、もしくは表題作が『Kids』な短編集かと思っていたのですよ。「傷‐KIZ/KIDS」自体はお話を知っていたからそれでもいいかーと思って買ったら、映画のノベライズだったわけで。確かに表紙も映画版だけど、映画化した小説って表紙が映画版になることってよくあるし。

だからといって中身が悪かったわけでは全然ないのです。なんだか違った雰囲気があって楽しめました。予想と違っていたからびっくりしただけで。
ただ……本が薄い。すぐ読み終わってしまう。それくらいかな残念だったのは(笑)
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