竜騎士07 『ひぐらしのなく頃に解（皆殺し編・上）』

これは……。まあ、風の噂でなんとなく耳から入ってきちゃった情報があったせいで受け入れ態勢はできていましたが、いきなり書かれてもわからないよ！という冒頭だったかも。
（表紙を見た）T氏のコメントは「脇が開いてる服」でした。ほんとだ、開いてる！（笑）
とにかく皆が一生懸命がんばっている巻ですよ。怖くないですよ。

西尾維新 『ネコソギラジカル（上・中・下）』

読みました〜。いやだからさ、ここまでくるとミステリとかじゃないんですよ。知ってましたよ。ストーリー展開も知ってますよ。でも随所でどきどきさせられた（笑）
登場シーンは少なめだけれど、私は玖渚友が好きです。なんかもうぎりぎりなバランスって感じが。
哀川潤ももちろんかっこよくて好き。王道が好きって設定も好き。
お話は超人大戦みたいになっちゃってますが（笑） いーちゃんはヘタレだけどがんばったので、まあ、いいや。みたいな。
この勢いで人間シリーズも再読してしまおう。暴君な玖渚友に再会してみよう。

西尾維新 『偽物語』

随分前に読み終わっていました。
正直に申告すると、以前の話の登場人物がどういう経緯で主人公と関わったのかちょっと忘れかけていました！かけあいばっかり楽しんでいたから……。だから反省の意味もこめて『化物語』再読中です。
今回ようやく台詞がでてくる主人公の妹たち。その、上の妹が上巻のメインキャラクタ。神原駿河もすごいけれどお前の妹も十分すごいよ……と。

西尾維新 『ヒトクイマジカル』

シリーズ全体に起承転結があるとしたら、転にあたるんじゃないかと思われる話。狐さん出るしさー。
もうここまでくるとミステリなんだかなんなんだか？って感じになりますよ。ええ。それどころじゃない！って感じになりますよ。

これは装丁が請っているので好き。ゴージャス。文庫になったらここまではしないかもしれないので、文庫派の方はとりあえず本屋さんで新書のカバーをめくってみるといいです。

西尾維新 『サイコロジカル（上・下）』

小説は電車の中で読むことが多いのでカバーをかけて持ちあるくことにしているのですが、これを読む時になぜか、あれ、変だな、こんないきなりな話だっけ？　そんな気もするしなー、なんて思っていたら下巻を先に読んでしまっていたんですよねー……。話がいきなり始まるのに慣れてしまっていたようです。再読ということもあって話も知っていたし。
これもまだミステリの要素はある！キャラクターの濃さに徐々に圧されつつあるけれど密室殺人の様式がある！のです。他の要素にも気を引かれてしまいますが謎解きのシーンもある！（二回転くらいするけど）
うん。一度読んでたからね。あの人がどんな戯言殺しかも知っていましたよ。しかしものすごい台詞量だ……。
これはまだ文庫版が出てないので、新書判で載せておきます。文庫表紙も玖渚と小唄さんなのかな。文庫も2冊かな。表紙チェックだけでも楽しみです。